薬剤師の長期積立投資のメリット
こんにちわ、西園寺家康です。
今回はインデックスファンドを購入したとして、どのように長期運用するのが薬剤師にとって効果的か、その理由について、メリット・デメリットについても併せてまとめていきます。
結論から言うと
積立とは
投資には「積立」と「一括」の2種類に大きく分けることが出来ます。
「積立」とは、同一の金融商品、例えば投資信託を毎月一定額決まった日に買い付けていく方法。ドルコスト平均法とも呼ばれる。
メリット 少額で始められる、リスクの軽減、ほったらかしで良い、目標を立てやすい
デメリット 運用コストがかかる、短期間でのリターンが難しい、
「一括」とは1つにまとめて購入すること。例えば投資信託をある時点で大量に買い付ける方法。
メリット 短期間でのハイリターン、運用コストが安い
デメリット ハイリスク、チャートに張り付く必要あり、投資知識がいる
表にまとめると
薬剤師x長期積立
薬剤師の長期積立は究極の投資法です。
1. 投資知識・手間がかからない
2. 複利効果を最大限に享受
3. 仕事が安定しているため、長期積立のめどが立ちやすい。
この上3つは前回話しましたので詳しい内容は気になる方は上の記事URLから確認をしてください。
長期積立って、一定間隔で購入するから購入手数料が高くつきそう・・。
確かに、
積立投資では一定間隔で購入するため、購入コスト(手数料)がかかると言いました。しかし、これは例外があります。
ノーロードインデックスは購入手数料が0円
ノーロードというのは購入手数料が0円という意味です。 私はこれまでインデックスファンドを勧めてきました。その理由の一つとして、購入手数料が0円のインデックスファンドを選ぶことで、積立投資の良さを更に際立たせることが出来るからです。実際、今のインデックス長期投資ではノーロードインデックスを買うことが主流となっています。
ドルコスト平均法
「ドルコスト平均法」とは、日本語では定額購入法ともいいます。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して 均等額ずつ定期的に継続して投資する方法。
例えば、下記のグラフのような動きをする株があったと仮定して
ドルコスト平均法;毎月10,000円購入
定数購入方式;毎月1株購入
と仮定すると、結果は以下の表のようになります。
ドルコスト平均法では
1株あたり8,181円
定数購入法では
1株あたり10,000円
ドルコスト平均法では、定数購入法と同じ株数を買っているのに一株当たりの値段が約2,000円安くなっています。
少ない資金でたくさん購入できるのがドルコスト平均法です。
投資にかける時間がなく、投資知識も少ない薬剤師には、長期積立でのドルコスト平均法が有用であると考えます。
今日はこの辺りで
まとめ
・薬剤師×長期積立は究極投資
・インデックスファンドに投資するならノーロード
・長期運用ではドルコスト平均法が有益
tchuess!!