投資信託とは
投資とは
「投資」とは、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動のことです。どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴います。一般に、投資による収益が高い場合、不確実性(リスク)も高まります。将来に向けて今の資産を投じる作業のことです。
リスクは不確実性
注目ポイントです。例えばリスク30%の株を10万円で買ったとしましょう。さて、どういう意味でしょう。。。
30%の確率で損をするって思っていませんか??
答えは購入した10万円の株の値動きが±30%の間ですよ。ということを示しています。プラスにも30%の確率で動くことを示しています。
リスクというと預けたお金が全部なくなるようなイメージが私にもありました。しかし、投資の世界でのリスクは世間のリスクとは異なっています。投資の世界ではリスクはバラつき(値動き)を示します。リスクの話についてはまた別の機会に詳しく説明します。
リスクとは損をする可能性であるとともに、得をする可能性でもあるのです。
投資信託とは
「投資信託」とは、投資家から集めたお金を1つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用結果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品です。
高い安全性
投資信託は3つの機関に分かれているため、高い安全性が保たれています。結論から言うと投資信託に携わる各機関が破産したとしても、投資家が預けたお金は投資額の関わらず制度的に守られます。
運用は投資のプロにお任せ
投資信託の運用会社に資産運用を任せることが出来るので、初心者や時間をかけることが出来ない人におすすめです。
メリット/デメリット
メリット
・資産運用をプロに任せられる
・100円単位から始めることが出来る
・投資先を分散できる
・透明性が高い
・個人では投資しにくい国や地域、資産に投資できる
投資信託はそもそも複数の株や債券の組み合わせた金融商品ですので、少額の投資信託への投資でも、結果として分散投資されていることになります。
デメリット
・コストがかかる
・元本が保証されているわけではない。
リスクの変動がマイナス域になった場合、損失する場合があるということも理解しておかなければなりません
薬剤師×投資信託
薬剤師と投資信託は相性が良い
理由1.時間をかけなくて済む
薬剤師として働く以上、日々新しい薬、医療、患者と常に向き合っていい、勉強に励んでいると思います。その中で、ポートフォリオ(これさえも専門家に任せることが出来る)さえ決めれば、時間をかけることはほとんどありません。忙しい薬剤師にはピッタリだと思います。
理由2.安定した収入 × リスク変動のある投信は最強の組み合わせ
安定した収入を得ることが出来るからこそ、リスク高めの投信を組み合わせることが出来るってのは強みです。リストラの恐れがないので、リスク高めに設定し、高い収益を狙うことが出来る。これは薬剤師ならではの特権だと私は考えています。
今日はここまで。
まとめ
・投資とは将来に向けて現在の資産をつぎ込むこと
・投資信託とは運用のプロが株や債券に投資する商品
・薬剤師と投信は最強の組み合わせ
tchuess!!