不動産薬剤師による「景気に左右されない不動産の仕事術」のおすすめ度
こんにちわ、西園寺家康です。
今回は景気に左右されない不動産の仕事術: いい情報、堅い情報、確かな情報が自然と最初に来る人間になるについて読了しましたので紹介をします。景気と不動産投資の関係や景気の波をどう乗り越えてきたのか、不動産業の過去の歴史について教えてくれる本を読みたかったので読んでみました。私は歴史や対策を知っておくこと(不景気の波に晒された時、先人たちはどのような行動をしたのかやどのような状況になるのか等)は大事だと思っています。実際、株式投資をする際も、まずは株式投資の歴史から学び、たくさんのことを得てきました。これまでの投資最悪の状況を知っていることで、心持ちや対策も変わってくると思うからです。そんなわけでこの本を読みました。
本の概要
著者の不動産業で30年から得た教訓や働き方、心持ちを紹介している本です。経営者として20年以上の経験の中で、バブル崩壊、阪神淡路大震災、リーマンショック、東日本大震災などの困難を乗り越え、着実に業績を伸ばし続けてきました。扱う商材も、商業ビルの売買仲介、賃貸管理から、不動産の証券化、不動産オーナーとしての大家業など、多様に扱っています。景気に左右されやすいと言われる不動産業において、継続的に業績を伸ばし続けるために大切なことがあると本書で語られています。不動産関係者には勿論、業績の良し悪しを、景気や市場ニーズなどの他人任せにせずに成長し続けたい、前向きなビジネスパーソンすべてにお勧めする本です。
数値化
おすすめ度
★★★☆☆
1価格 (安いか) 500円
★★★★★
2読みやすさ(理解のしやすさ)
★★★★☆
3ページ数 (枚数が多いか)
★★☆☆☆
4著者の信頼度 (著者の背景)
★★★☆☆
5知識の吸収 (学ぶ内容が多いか)
★☆☆☆☆
素人向け or 玄人向け
感想
私自身が勝手に抱いていた想像とは異なる本であった。不動産業界の歴史、過去の景気に波に人々はどう立ち向かったのかを知りたくてこの本を手に取りました。内容としては、不動産業で働いている人の気持ちの持ちようであったり、大家さんになってから不動産業者とどう付き合っていくかについて書かれてありました。その付き合い方も知識や技術ではなく、精神論で語られてあった。不動産業を営む人にとってだけでなく、その他のビジネスマンにとっても良い内容が語られてあったが、私が知りたい内容とは異なっていました。不動産投資のステージがあがり、物件を保有した時に再度読んでみたいと思える本であった。
難しい言葉は使われておらず、読みやすく読了するのに1時間もかかっていない。スラスラ読むことが出来る本であった。
まとめ
・不動産業をすでに営んでいる人、不動産業者関係の人におすすめ。
tchuess!!